カーテンの相場は?ニトリの価格帯、無印良品・IKEA・Amazonと比較

curtain 一人暮らし

カーテンを購入するとき、多くの人が気になるのは「価格相場」と「品質のバランス」でしょう。この記事では、手頃な価格と品質で人気のニトリのカーテンを中心に、その種類別の相場や選び方について解説します。無印良品、IKEA、Amazonとも比較してみました。


ニトリのカーテンと相場

ニトリのカーテンは種類によって次のような価格帯となっています。

幅100cm×丈178cm 2枚組の場合

  • 遮光1級カーテン:約5,000円~(完全遮光)
  • 遮光2級カーテン:約4,000円~(程よく日差しをカット)
  • レースカーテン:約2,000円~(日中のプライバシー保護に)

ニトリの特徴はリーズナブルで品質が安定している点です。シンプルからおしゃれな柄までデザインも幅広く、さまざまなインテリアに合わせやすいのも人気の理由です。また、防炎や遮熱機能付きなど機能性カーテンのラインナップも豊富です。既成サイズが合わない場合には、店舗やネットで簡単にオーダーカーテンを注文できる点も魅力です。

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無印良品のカーテンと相場

無印良品の価格帯はニトリよりやや高めですが、中にはリーズナブルなものもあります。全体的にノンプリーツ(ひだなし)が中心です。

幅100cm×丈178cm 2枚組の場合

  • 遮光1級カーテン:約4,000円~
  • レースカーテン:約2,500円~

無印良品のカーテンは、ノンプリーツ(ひだなし)タイプが多く採用されています。プリーツ(ひだあり)タイプに比べて見た目がすっきりとしており、シンプルでナチュラルな空間に馴染みやすいのが特徴です。洗いやすく、軽量で扱いやすい反面、カーテンを束ねたときに生地がまとまりにくいという点には注意が必要です。

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IKEAのカーテン

IKEAのカーテンは北欧風のデザインが魅力的。ただし、既製品の丈は250cmが中心のため、日本の窓サイズに合わずオーダーが必要になることも。また、取り付け方も日本の一般的なカーテンとは異なり、難易度が高めです。

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Amazonのカーテンと相場

Amazonのカーテンは価格帯が幅広く、デザインや機能のバリエーションが非常に豊富です。遮光や防音、遮熱といった機能別はもちろん、カラーやサイズ、素材、スタイルも多種多様。中には遮光カーテン2枚+レースカーテン2枚の4枚セットで販売されているものもあり、コスパの良さを重視したい人に人気です。実物を手に取ることはできませんが、豊富なユーザーレビューを参考に選ぶことができるのが大きなメリットです。

幅100cm×丈178cm 2枚組の場合

  • 遮光1級カーテン:2,000円台~
  • レースカーテン:1,000円台~
  • 遮光1級 (2枚) + レース (2枚) の4枚セット:3,000円前後~

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カーテン選びの基礎知識

遮光カーテンの選び方

カーテンを選ぶ際にまず知っておきたいのが「遮光率」です。遮光率とは、どの程度光を遮るかを示すもので、1級~3級に分かれています。それぞれの級でどのような効果が得られるか、詳しく見ていきましょう。

  • 遮光1級(遮光率99.99%以上)
    • 昼間:ほぼ完全に光を遮り、部屋を暗く保ちます。寝室や日中の仮眠に最適。
    • 夜間:外からの街灯や車のライトを完全に遮り、室内のプライバシーをしっかり保護。室内の照明がついていても、シルエットや動きが外から見えることはありません。
  • 遮光2級(遮光率99.80~99.98%)
    • 昼間:室内は薄暗くなる程度で、適度に日差しを抑えつつ明るさも確保。
    • 夜間:外からの光をかなり遮りますが、室内の明かりが点いている場合、ぼんやりとシルエットや人の動きが見えることがあります。ただし細かな様子は分かりません。
  • 遮光3級(遮光率99.40~99.79%)
    • 昼間:室内に柔らかな光が入り、程よく明るさを保ちます。
    • 夜間:室内が明るいと外から人の動きやシルエットが比較的はっきりと透けて見えます。プライバシー保護はやや弱めなので、厚手のカーテンとの併用を推奨します。

レースカーテンの役割

レースカーテンは主に日中の使用を目的としたカーテンです。透け感があるため、外からの視線を程よく遮りつつ、自然な光を取り入れることができます。日中は外から室内が見えにくいですが、夜間は室内が明るいと透けて見えやすいため、厚手のカーテンとの併用がおすすめです。

その他の機能性カーテン

  • 遮熱カーテン
    • 太陽の熱を遮り、室内の温度上昇を抑えます。
  • 防炎カーテン
    • 火災時に燃え広がりにくい加工が施されています。
  • 防音カーテン
    • 厚手の生地や特殊加工で外部の騒音を軽減します。

まとめ

カーテンを選ぶ際は、価格やデザインだけでなく、用途に合った機能を選ぶことが重要です。ニーズに応じて最適なカーテンを選び、快適な住環境を整えましょう。

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